
慶應義塾大学
慶應義塾大学は、160年以上という長い歴史(れきし)をもつ、総合大学です。創立者は 、日本の思想家・教育者「福沢諭吉」。
教育理念は、「独立自尊(どくりつじそん)」「実学(じつがく)」「半学半教(はんがくはんきょう)」。
慶應義塾大学の入試について
慶應義塾大学はSFC(湘南藤沢キャンパス)が日本で初めてAO入試を始めたこともあり積極的に総合型選抜(旧AO推薦入試)を採用している。その内容や出願要件は学部学科によって大きく異なるため、条件をしっかりと確認し、対策を練っていくことが必要。
慶應義塾大学のAO・総合型入試、
英語学位プログラム一覧
・慶應義塾大学SFC(総合政策・環境情報)AO入試
・法学部FIT入試
・文学部自主応募制による推薦入学者選考
・慶應義塾大学理工学部AO入試
・慶應義塾大学看護医療学部AO入試
・慶應義塾大学経済学部PEARLプログラム
・慶應義塾大学SFC(総合政策・環境情報)GIGAプログラム
・慶應の文系各学部を目指される方へ
慶應義塾大学の文系各学部、文学部・経済学部・法学部・商学部・総合政策学部・環境情報学部の総合型選抜については、文学部の自主応募制の推薦入試、法学部のFIT入試、総合政策学部・環境情報学部(SFC)のAO入試が存在する。一般も併せて考えておくことで、合格の幅も広がるため、どちらも対策することをおすすめする。
総合型選抜(AO・推薦入試)の出願条件
評定は比較的重視されない傾向
評定要件の出願要件を設けているのは、文学部自主応募制推薦、法学部FIT入試B方式、理工学部AO入試、看護医療学部AO入試B方式。
そのほかについては、出願要件を満たしていれば、あとは活動内容や志望理由、当日の試験結果等の結果が重視される。ただし、ほかの大学と同じように、極端に評定の悪い科目などがある場合は面接で指摘されることがあるため、その場合の回答は用意しておくことをお勧めします。
活動実績について
理工学部AO入試(世界的・全国的レベルでの活動実績)と、SFC・AO入試で1次選考免除となる対象コンテストのみ活動実績に関して明確な出願基準を設けている。しかし、出願書類などではしっかりと取り組んできた活動内容の記入は求められることが多く、面接などでも質問されるため、出願する際に過去の経験を整理し、何をどう学び、どう生かしていくのかなどをしっかりと話せるようにしておくことが必要となる。
英語について
慶應義塾大学には、経済学部PEARLプログラムや慶應義塾大学SFC(総合政策・環境情報)GIGAプログラムとよばれる英語のプログラムが存在する。
経済学部PEARLではSAT・ACT・IBいずれかの統一試験スコアやTOEFL iBTまたはIELTSの英語資格試験スコア、学問と将来の目標についての英語1000 words以内の記述、SFC GIGAプログラムでは3分間のプレゼンテーションビデオなども必要になるため、ある程度高い基準を求められる。
必要に応じて各種英語スコアの向上やスピーキングを鍛えておこう。